椎間板ヘルニア闘病記:⑥復活の章

Helthcare

10月23日(土)の午前に入院した後、MRI検査を済ませてからは相当ヒマでした。
TVを見て、新聞を読んで、読書をして、映画を見て、FBや自身のHPに様子をUPして、ドラムの練習をして…それでも時間を持て余してしまう普段では考えられない贅沢な時間を過ごすことが出来ました😁

手術日:10月25日

点滴開始

本日、15:30から手術なので、朝食は無く飲水は10時まででした。
11時に点滴の太い針を入れられ、いよいよOPへのカウントダウンが始まりました。
実は、寝起きから水を飲んいますが一向に排便の気配が無いため、看護師に伝えたところ下剤(座薬)を貰い、入れてから我慢すること30分、スッキリしました(笑)

さて、手術前はこんな感じ、すっかりジジィです😢
これでも2日間、病室でじっとしていたのでかなり伸びています。(これ以上腰を伸ばすと左脚が痺れ(激痛)が走ります。)
仕方ありませんが、つくづく格好悪いと思います。

いざ出陣!

病棟の廊下からストレッチャーに寝ころび、心の中で突撃ラッパを吹きながらOP室に向かいました!
OP室で身体にあれこれ機材を付けられながら、看護師さんと冗談を交え楽しく会話をして超リラックスできました。(全身麻酔のOPは3回目ですが、こんなにリラックスしたのは初めてです!)
「これから麻酔を入れますね~」の言葉を聞いてから返事をしたかどうか…「終わりましたよー」とOP室でこの世に引き戻され(笑)、ちゃんと目が覚めると病室のベッドでした。別件ですが、OP中は夢を見た覚えがないので脳は完全に寝ている?仮死状態?なんですかね。
<写真は点滴を始めた直後。出陣時に写真を撮る余裕など有りませんでした…>

OP動画のキャプチャー画像はこちらです。【閲覧注意】

寝られない…

19時頃(術後約2時間)の自撮りです。
まだ、微妙にウトウトしてました…。
OP後は看護師さんが1時間毎にσ(^^)の様子を見に来てくれていました。
夜半過ぎに汗をびっしょりかいていたσ(^^)を看護師さんが身体を拭いてくれてた後、普通の入院着に着替えさせてくれたことを覚えています。
その節は大変お世話になりましたm(__)m

胆石手術の時は、お昼にOPが終わり、OP室で起こされましたが翌朝まで寝ていましたので、そのイメージで今回も朝まで爆睡するつもりでしたが、手術内容によって麻酔の量が違うのですね。
夜中、微妙に痛かったので遠慮なく痛み止めを点滴して貰いました(^◇^)

手術翌日:10月26日

抜いたら涙

朝4時頃からすっかり目が覚めたため、おしっこをした時のゾワゾワ感に襲われ超やーな感じです…。
OP前に看護師さんからの事前説明で、術後尿瓶に出せない時は尿管を入れますね~、の説明にビビり(実は、麻酔がかかっていない時に入れられる地獄の痛みを知っていますので…)、麻酔中に尿カテーテルを入れて貰うことを選択してたのが裏目にでました…(-_-;)
朝の検温時、看護師に排尿のゾワゾワ感を我慢できないと話し、早速抜いて貰うと…イターーーーーーーーーー(/・ω・)/ 涙です!力が抜ける痛みです!
そのまま着替えのために起き上がってみると息子から涙(血)が…オーマイガーです😢
ティッシュを貰い人一倍優しく息子を拭き、我が息子を丸出しのまま、看護師さんに普通のパンツと入院着のズボンをはかせて貰いました。この歳になると羞恥心が殆どないのですが良いのか悪いのか…😁
男性の方、椎間板ヘルニアのMED手術をする方は、頑張って尿瓶に出すことをお勧めします!
トイレに行かない様に水分を控え、15時頃に一回(痛かった…)、夕食後に一回(まだ痛かった…)、23時頃に一回(ほぼ普通)、3回目に排尿時の痛みはほぼなくなり普通になりました(^^)

感動の瞬間

パンツとズボンをはかせて貰らい、ベッドから恐る恐る立ち上がってみました。
すると…(ビフォーアフターのBGMで…)何という事でしょう!左脚の痺れはほぼありません。OP前の痺れ(痛み)を10とすると1~2程度になりました。これも匠の技。
感謝の一言です!
これで一安心、OPして良かったとつくづく思いました\(^o^)/

原因は君だ!

σ(^^)を苦しめていた元凶がこちら。
摘出したヘルニア君。たった0.5gしでした。
(多い人では2gになるとか、看護師さんが言っていました。)
たった0.5gのヘルニア君に我が人生の貴重な時間を邪魔されていたのです…。

お洒落はポシェット

血抜きのボトルですが、横になっている時はベッド脇、立ち上がった時はポシェットに入れて持ち歩きます😁

術後2日目:10月27日

リハビリ開始

理学療法士さんいよるリハビリが始まりました。
立った状態で、右足より半歩前に左足を出してかかとを上げると、筋が張って痛い…。 腰の伸びたけどこの約2ヶ月、前傾姿勢(腰を曲げていた)からか左脚が全く伸びません…。
インナーマッスルの鍛え方、筋の伸ばし方など色々教わり、これから地味にやらないと再発するな、と思いました。
足の痺れは相変わらず、チョットあります(気にしないようにしています)ので、ベッドで横になってTV見て、映画を見て、読書している時間が大半です。

術後約50時間の姿

かなりシャンとしました\(^o^)/
これ以上は痛くて反らせません。
この状態で、左下肢側面にちょっとの痺れが残っています。
猫背にならない様に理学療法士さんから注意されました。

術後3日目:10月28日

午前中に予定通り血抜きドレーンを外しました。私の出血量は80cc程、少ない方かなと言われました。
なので、この日の晩はシャワーで全身をスッキリしました\(^o^)/
理学療法士の先生も来て、リハビリの指導を30分くらい受けています。
術後のX線とCT検査を受け、主治医から問題ないので予定通り明日退院出来ます、と言われました。

退院:10月29日

お会計

理学療法士さんのリハビリも終わり、身支度をしながらまったりしていると看護師さんが請求書と退院許可書を持ってきました。
1Fの会計に行き、クレジットカードで支払いを済ませました。
気になる入院費の合計は、420,090円。内訳は、保険適用(3割負担)が220,690円、食事療養負担費が6,900円、個室料が192,500円でした。
個室料金(明らかに品川価格が)が高いか安か、決めるのはあなたです!😁
因みに、個室は他の方に気を使わないので超快適でした!因みに、常連の伊豆の半露天風呂付き温泉旅館と一泊料金がほぼ同額です。因みに、二度とお世話になる事はないとの決意もあり個室を選びました😁

退院

会計を済ませ、看護師から渡された退院許可書に判を押して貰いました。
部屋を出てナースステーションに許可書とIDカードを渡して晴れて退院です!
一週間大変お世話になりました。
何の不安なく入院加療できたこと、すべてのスタフッさんに感謝いたします。
10時過ぎには病院を後にしました。
タクシー代:(病院→大崎駅)1140円

帰りの電車

帰りはいつも大崎駅からJR直通相鉄線海老名行きに乗ります。30分間隔ですが、乗り換え無しなので便利です。
問題はクイックな揺れです。
西大井~武蔵小杉区間が、ムキになって飛ばします。OP前は、元々痛いから気になりませんでしたが、カグッ、ガクッと急激な横揺れが(揺れというか不意にどつかれた感じ)酷く、腰に響きました…。座っていられず、立ち上がりバランスを取り何とか回避しました。線路が良くないのでしょうかね?
次の武蔵小杉~羽沢横浜国大はスピード控えめ、気になる変な横揺れは殆どありません。
結構気を使い疲れました…

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